建築塗装工事で最も大切な工程が下地処理です。
外壁の塗り替えの時、足場工事は初めに行いますが、その後の耐久性や仕上りに最も影響を及ぼしてしまう下地処理は一番大切な工程の一つです。
主な下地処理と塗装工事の工程
◯水洗い、高圧洗浄(エンジン高圧洗浄 100気圧~150気圧にて洗浄)
◯ケレン作業 (塗料が剥がれているときなどに行う)
◯サンドペーパー作業 (凹凸処理や、赤さび、木部などのざらつき等を滑らかに処理する、塗料の食いつき密着性の向上)
主な塗料の役割と分類
◯シーラー等 下塗り塗料 (下塗り塗料の特性や特徴、密着性能、浸透性能、隠ぺい性能、防錆性能、防水性能、クラック追従性能など)
◯中塗り・上塗り(上塗り塗料の特性や特徴、紫外線、防水性、耐候性、防汚性 等に優れた塗料)
余談ですが、
塗装工事は、複数の工程を重ねて行う根気の必要な作業で地味な作業ですが、足場が外されて綺麗に仕上りお客様に喜んで頂けますと、やはりうれしいです。